花が好きなうちの奥さんの誕生日には毎年お花をプレゼントしている筆者です。
でもね、さすがにレパートリーも少なくなってきたので何かないかとネットで探し物をしてたんですね。
そしたら「プリザーブドフラワー」というのがあるっていうじゃないですか。
このプリザーブドフラワーを誕生日に渡したらことのほか喜ばれたので、プレゼントに悩んでいる方のためにちょっとご紹介しちゃいます。
プリザーブドフラワーとは
私、これまで”プリザーブドフラワー”なんて全く聞いたこともありませんでした。
しかもブリザード(blizzard:吹雪)フラワー?なんて読み間違いもしてたし。
Preserved(保存された)Flower、つまりプリザーブドフラワーです。
私、専門家じゃないのであくまで花屋さんからの情報をまとめただけになりますが、プリザーブドフラワーというのは生花に特殊な染料を吸わせて特殊な加工を施した”加工花”なんだそうです。
そう、元は造花ではなく生花なんです。だから見た目は生花そのもの。
生花なのに水やりもいらず生花よりもより美しい色合いを保ったまま長期間楽しめるということで、記念品や贈り物などにはもってこいのお花なんですって。
選んだのは箱庭風プリザーブドフラワー
そんなわけで実際に筆者が奥さんの誕生日プレゼント用に選んだプリザーブドフラワーがこちらです。
和風タイプの箱庭っぽいしっとりとしたアレンジが気に入りました。
いかがです、全体の色合いや雰囲気が素敵だと思いませんか?
鉢の直径はおよそ11cm。決して大きくはありません。
でもね、軽いしこじんまりとしていて置物としては最適だと思います。
奥さんにはサプライズで中身を知らせず渡したんですが、ことのほか喜んでくれました。しめしめ。
プリザーブドフラワーはネットで注文できます。
とても丁寧な梱包で、型崩れすることもなく無事に到着しました。
鉢はシンプルです。
でもどことなくぬくもりが感じられて落ち着いた味わいがありますでしょ。
到着した実物をじっくり鑑賞していたら”このまま自分のものとして近くに置きたく”なっちゃいそうで危なかったです。
今回は誕生日プレゼントとして選んだプリザーブドフラワーでしたが、誕生日以外のお祝いとしてもきっと喜ばれるんじゃないでしょうか。
注意点をいくつか
プリザーブドフラワーは美しく加工された”生花”です。
硬めのドライフラワーと違ってやわらかさが残っているので花が活き活きとしています。
しかも水分を抜いてるのでとても軽いんです。
水やりの必要がないっていうのは楽でいいですよ。
それでいて生花のようなみずみずしい姿を何年も楽しめるっていうんですからホント驚きですよね。
ただしいくつか気をつけるべき点もあります。
プリザーブドフラワーはやわらかくてとてもデリケートなものです。
そのためむやみに触っていると欠けてしまう恐れもあります。
また高温多湿・直射日光に弱いので置き場所には注意が必要です。
数年は持つと言われてるプリザーブドフラワーですが、あまりに環境が悪いと色あせや劣化が早まることもあるそうですよ。
価格は生花よりは多少お高めでしょうか。
たとえば今回のプリザーブドフラワーの値段は5,000円ぐらいしました。
でも置き場所にも困らず手入れもほぼ不要で何年も鑑賞できるなら、決して高い買い物ではない気もしますけどね。
何より贈られて困るプレゼントではないでしょう。
あなたも誕生日や結婚祝いなどのプレゼントにプリザーブドフラワーを選んでみてはいかがでしょう。
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